前半
ブラジルの特徴
攻撃
両WGを広く張らせる配置と、流動的なポジションチェンジ
- 18分頃にはヴィニシウスとハイアンが外に張り、相手を広げて手前のスペースを活用。さらに44分50秒頃には、両WGが高い位置で幅を取ることでノルウェーの4-5-1を5-4-1へと押し下げさせ、空いた手前のスペースでボールを保持した。
- 29分25秒頃にヴィニシウスが内側、マルティネッリが外側へポジションを入れ替え、その後ヴィニシウスが再び外へ流れてマルティネッリがポケットへ抜け出す形で決定機を創出した。
中盤の構成変化による柔軟なビルドアップ
- 22分2秒頃にカゼミロの脇にマルティネッリが降りて4-3-3のような形を形成した。
- 35分37秒頃にはカゼミロが前に抜け、ギマランイスとマルティネッリが2CHのような関係性を取ることで、相手のマークをずらす工夫を見せた。
守備
4-4-2のコンパクトなブロック形成と中央の封鎖
- 20分8秒頃には前線から無理に追うのではなく、ミドルゾーンに4-4-2のブロックを敷いて後ろでどっしりと構えて待ち構える守備に徹した。
- 17分25秒頃や26分23秒頃、ノルウェーのウーデゴールが2トップの間をドリブルで運ぶのに対し、後ろの中盤4枚が中央をかなり狭くして対応。狙い通りにミスを誘ってボールを奪い、ヴィニシウスを走らせる鋭いカウンターに繋げた。
特定のエリアでのタイトな対人マークと前圧
- 34分15秒頃から36分15秒頃にかけ、ハイアンがノルウェーの左SBウォルフを厳しくマーク。そこからの前進を完全に阻害して前を塞いだ。
- 41分20秒頃には、カゼミロとマルティネッリが連動して前に出てプレッシャーをかけ、相手に制限を与えた。
ノルウェーの特徴
攻撃
ウーデゴールを軸とした地上戦でのビルドアップ
- 24分15秒頃、ウーデゴールが右に落ちてボールをピックアップ。常にボールに近い位置で2人目、3人目の動きを連続して行い、ブラジルの2トップが厳しく追ってこない状況を利用して前進を図った。