◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
6/22 |
広島 |
H |
敗 |
0 |
4 |
|
6/28 |
FC東京 |
A |
敗 |
1 |
2 |
櫻川 |
7/5 |
横浜FM |
H |
敗 |
0 |
1 |
|
7/16 |
京都 |
A |
敗 |
|
|
|
(PK) |
3 |
3 |
鈴木(準)、伊藤、櫻川 |
|
|
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7/20 |
清水 |
A |
敗 |
0 |
2 |
|
順位:19位(5勝4分15敗 14得点30失点 得失点-16)
※浦和→順位:8位(10勝8分6敗 32得点24失点 得失点+8)
◆ 横浜FCの特徴
- 6/18の天皇杯2回戦での岩手戦以降勝ちがなく、7/23に四方田さんを解任してコーチだった三浦さんを監督に昇格させた。三浦さんが監督をやるのは2019-2021にSC相模原以来。
- 監督交代以降公式戦が無いのでメンバー選考がどうなるかは不明。
- 三浦監督のインタビュー記事を見た感じでは
- チームのストロングポイントはフィジカルとセカンドボール奪取。なので綺麗にビルドアップするよりも手数をかけずに相手陣内、ペナルティエリア内に入ってチャンスを増やしたい。
- ボールを動かすなら相手コートで。自陣でポジションをきちんと取って相手のプレッシングを剥がすリスクは避けたい。
- クロスを上げる位置は優先順位を明確に決めて、ペナルティエリア内の見方を見なくても出し手はそこに上げる、だから中にいる選手はそこに入る、というのを理想としている。
- 非保持では選手たちは自陣で構えていると事故が起きるかもしれないから前に出たいという雰囲気だったが、ゴールを守る時にはしっかりとブロックを作って守らせようとしている。
- この内容は以前指揮していた相模原でも同様だった印象。
- 当時の相模原は5-2-3を採用していて、3CBはサイズがあって自陣でクロスを跳ね返す代わりに、足元が器用なタイプでは無かったのでビルドアップは特段丁寧に行ったりはしなかった。前線にもサイズがある選手がいたのでロングボールを当てて前進する、高い位置でのスローインではロングスローを多用して、とにかくペナルティエリア内にボールを入れてゴールを狙う、というスタンスだった。
- 夏の移籍市場では5名獲得している。GK:スウォヴィク、CH:高江、CF:アダイウトンは浦和戦でも出場の可能性あり。一方で試合に絡んでいた中では新井が水戸へ、小川が富山へ移籍した。
◆ 試合の展望
- 浦和は中2日、横浜FCは7/20以来で、両チームのコンディションや試合勘には差がある。
- 横浜FCはCHのユーリララが警告累積で出場停止。CHの片方は駒井になると思うが、相方には早速高江を起用するか、あるいは山田、熊倉、小倉あたりになるか。岩武も練習でボランチに入ることがあったらしい。駒井、岩武のコンビになったらちょっと熱い。
- 横浜FCは3トップのメンバーは豊富でアダイウトンが早速起用される可能性もある。そもそもルキアン、ソロモン、アダイウトンがいるJ1の19位ってなんだよ。
- 浦和は前線は山形戦でベンチスタートだった小森、松尾、金子がスタメンになるか。サヴィオは84分まで引っ張ったので、前半だけで下がった松本がトップ下に入るかも。中島の可能性は低そう。渡邊が出られるなら問答無用で渡邊になるだろうけど。
- 右SBは山形戦をスキップ出来た石原が濃厚だが、左は長沼も荻原もフルタイム出場だったので90分を2人でシェアさせるかも。
- 横浜FCは監督のインタビューにあった通り、非保持は一旦構えたところからスタートするのでは。自分たちから前に出ない相手に対して浦和はチームとしてブロックを解きほぐすのは苦手なので、グスタにお任せで何とかしてもらうか。
- トップ下が誰になるかで構えた相手を攻略できる回数は代わりそう。そういう点でも先陣を切ってアクションを起こせる松本に期待したい。中島やサヴィオをトップ下に置くなら、代わりに前に出て行ける選手が近くにいないと停滞しそう。早川も山形戦で良い感じだったので期待したいけど、ここでいきなりスコルジャさんがスタメンに起用する可能性は今までの傾向からしてかなり低い。