◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
6/28 |
長崎 |
H |
敗 |
1 |
2 |
藤本 |
7/6 |
愛媛 |
A |
勝 |
3 |
1 |
ディサロ×2、西村 |
7/12 |
千葉 |
H |
敗 |
0 |
1 |
|
7/16 |
G大阪 |
H |
勝 |
|
|
|
(PK) |
4 |
4 |
氣田×2、高橋、吉尾 |
|
|
|
8/2 |
甲府 |
A |
勝 |
3 |
1 |
氣田、土居、坂本 |
順位:(J2) 16位(7勝5分12敗 34得点36失点 得失点-2)
※浦和→順位:(J1) 8位(10勝8分6敗 32得点24失点 得失点+8)
◆ 山形の特徴
- 6/25に渡邊監督を解任し、昨季まで磐田の監督だった横内さんを招聘。
- 夏の移籍市場では高江、小西、イサカがout。
- 基本配置は4-2-3-1。
- メンバー
- GK:ベルがレギュラー格。シュートストップは安定している。ハイボールの対処はあまり得意ではないかも。クロスへの飛び出しは控えめ。
- CB:左は安部が鉄板。右は西村がレギュラーだったが千葉戦、甲府戦は城和がスタメン。
- SB:右は川井、左は野嶽がレギュラー。
- CH:高江、小西が移籍したことによってレギュラー模索中。1枚は中村でほぼ確定、もう1枚は田中か。
- 2列目:右は氣田、左は坂本がベースだが、トップ下で出ることが多い土居、國分がサイドに入ることもある。
- CF:ディサロがレギュラー。途中から高橋、堀金が出て来る。両方出てきた時には2トップ気味になる。
- 保持は2CB+2CHの4枚で行うのがベース。
- 安部と城和はビルドアップの時に相手の正面を外れながら距離を取ってボールを受けようとする意欲が高い。なので、オープンにボールを持ったところからスタート出来ることが多い。城和は大槻さんが群馬を率いていた時のレギュラー選手なので印象に残っている人も多いのでは。ビルドアップでの振る舞いはいかにも柏ユース出身(古賀太陽と同期)という感じ。
- ただ、オープンな状況からは運んで前に進んでいくより、後ろから狙いすまして縦にパスを差し込んでいく方が多い。小西がCHにいる時には小西も含めてそういう傾向が強かった。縦へのパスは上からも下からもどちらもある。
- CHは中村が元々ある程度試合に出ていたので、高江、小西のW移籍はインパクトはあるけど絶望的という訳では無さそう。さしあたって、小西の後釜としては同じ左利きの田中が最有力か。
- SHは氣田、坂本どちらも外に張ってから仕掛けるタイプの選手。坂本は特にその傾向が強いが、氣田はトップ下の選手の振る舞いに応じて中に入ってプレーすることもある。土居や國分がSHに入った場合は外に張るだけでなく内に絞ったり、手前に下りたりしてボールに関わろうとすることが多い。
- ビルドアップ隊からの縦パスに対する受け手は用意されているが、ハーフレーンで受ける選手は基本的にターンに時間がかかる選手が多いので、CHがレイオフに間に合えばスムーズにいくがビルドアップ隊としてパスを出す側になっている場合は縦パスが入ってから前を向くまでに時間がかかることが多い。
- CFはディサロ、高橋、堀金の3人とも9番タイプというか、ゴールに近いところにポジションを取って自分でゴールを取る意欲がちゃんとあるように見える。ディサロはビルドアップ時にロングボールの的になったり手前に下りてポストしたり、頼れるCFという感じ。
- 非保持は4-4-2ベースで、各自が近い所にいる相手を捕まえるスタンス。ゾーンよりもマンツーマン寄り。
- 撤退時のCBは特にマンツーマンの意識が強い。城和も安部も前向きに潰しに行った時には強さがあるが機動力がある方では無いので細かく動き直されたり、出し抜かれたりすると後手になりやすい。
- マンツーマン寄りなので相手のポジショニングによるピン留めや、ポジションチェンジによる影響を受けやすい。