◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
7/16 |
東洋大 |
H |
敗 |
1 |
2 |
橋本 |
7/20 |
広島 |
H |
敗 |
0 |
2 |
|
8/11 |
C大阪 |
A |
敗 |
1 |
3 |
堀米 |
8/16 |
川崎 |
H |
分 |
1 |
1 |
白井 |
8/23 |
鹿島 |
H |
敗 |
1 |
2 |
モラエス |
順位:20位(4勝8分15敗 27得点47失点 得失点-20)
※浦和→順位:7位(12勝8分7敗 38得点30失点 得失点+8)
◆新潟の特徴
- 夏の移籍市場で7人OUT、7人IN。OUTはいずれも主力選手なのでチームのメンバーが大きく変わった。
- 基本配置は4-2-3-1
- メンバー
- GK:レギュラーは田代。
- CB:右は舞行龍、左は舩木がレギュラー。控えは千葉。
- SB:右のレギュラーは藤原。前節は藤原が警告累積で出場停止だったため植村が入っていた。左は橋本。
- CH:白井、新井、植村の中から2人。
- SH:右はモラエス、左は小原と今夏加入した2人が積極的に起用されている。途中から右はこれまた移籍組の島村が起用されがち。左は奥村、谷口あたりが途中から入って来る。
- トップ下:スタメンは長谷川一択。ベンチには高木もいるけど。
- CF:今夏加入したブーダが早くも中心になっている。ビルドアップでのポストも、ロングボールのターゲットも、ゴール前での落ち着きもレベルが高い。
- ビルドアップは4バック+2CHで人数をかけて行うけど、下から繋ぐことだけに固執せず相手が出てきて奥が手薄になるなら早めにブーダに向かって蹴るのもあり。
- 前線は左の小原は外に張りがち。外に張ってボールを受けてから勝負する感じ。右のモラエスは外にいることもあるけどどんどん中に入って来ることが多い。モラエスが中にはいてくると長谷川は左にズレてこの2人がIH的な状態になる。途中からモラエスに代わって島村が入って来ても外に張ったままというよりは中に入って来る。
- ブーダは下からも上からもビルドアップの出口になれる。ある程度相手を背負ってプレーできるのでブーダに当てて長谷川、モラエスがその落としを前向きに拾う。ブーダは多分スコルジャさんが好きなタイプのCF。
- 2CHはどちらが6番的に振舞っても良いというか、タスクが固定されている訳では無さそう。ただ、白井がその役割を担った方がボールの流れはスムーズな印象。
- SBは藤原も橋本もビルドアップでは外手前からスタートするけどゾーン2以降は内でも外でも器用にプレーする。
- 非保持は4-4-2がベース。プレッシングは2トップ(特にブーダ)が相手のサイドを限定する追い方をしたところから始めたいのでは。ブーダはプレッシングもしっかりやってくれる。
- ボールサイドのSH、SBの縦スライドをするけど、特に右のモラエスは前に出る意欲がある。ただ、自分が観た直近2試合の川崎、鹿島が早めに右SBに高い位置を取らせているので左の小原がそれに引っ張られがちで、右のモラエスは後ろに引っ張られるようなマッチアップになっていなかったからかもしれない。
- 自陣での非保持はSHがSBのヘルプで下がる。下がった後に中盤ラインに戻るのが徹底されている訳では無いので押し込まれると後ろにどんどん重くなりがち。それでもブーダがカウンターの起点になってくれればそこから押し返せることはあるけど。
- 川崎、鹿島に勝てはしかなったもののチャンスはしっかり作っていて後は最後に決め切れるかという場面が多かった。一方でピンチになる場面も多くて、プレッシングではブーダから方向を決めて追い詰めようとする動きがあるけど、基本的には中盤以降は縦方向に矢印を出したそうなので、斜めのパスが入ったところへのカバーが上手くいかない場面がある。
- 勝てていないということもあるのかプレッシングで奪えなかったら早々にDFは後ろに引いて裏のスペースを消す選択をしがちな印象。CHもそこに合わせて下がるので2トップと2CHのボックスは広めになる。
◆ 試合の展望