◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
6/28 |
清水 |
A |
勝 |
2 |
0 |
久保、戸嶋 |
7/5 |
FC東京 |
H |
勝 |
1 |
0 |
久保 |
7/20 |
鹿島 |
A |
敗 |
2 |
3 |
小屋松、瀬川 |
8/10 |
湘南 |
H |
勝 |
2 |
0 |
小屋松、中川 |
8/17 |
岡山 |
A |
敗 |
1 |
2 |
仲間 |
順位:5位(13勝8分5敗 36得点25失点 得失点+11)
※浦和→順位:7位(12勝8分6敗 36得点26失点 得失点+10)
◆柏の特徴
- 基本配置は3-4-2-1。
- GKは小島一択。ビルドアップの時には積極的に列上げする。
- 3CBは右に原田、中央に古賀はシーズン序盤から代わらない。左は負傷離脱もあって選手の入れ替わりがあるけど今は三丸が継続して出ている。左利きの左CBが多くて誰が出ても変わらない。ビルドアップは相手の前線と噛み合わないように3枚、4枚を使い分けるけど、中央CBの古賀が両足どちらも使えるので左右どちらを前に出すやり方も出来る。
- WBは右が久保、左が小屋松でスタートして、左は終盤にジエゴを入れるパターンが多い。
- CHも負傷離脱があったりして人が入れ替わっているけど、最近は中川と山田のコンビが多い。戸嶋もコンスタントに出ているし変わって入ってもそん色ない。原川が湘南戦から復帰している。
- シャドーは小泉、渡井が固かったけど、直近2試合は小泉が背中の張りで出場を見送っていて瀬川、仲間が出るようになっている。小見、小西も試合に絡んでいる。
- CFは垣田がレギュラー。途中からは細谷もいる。木下が移籍してしまったので前線を2トップ気味にすることは無さそう。
- 保持は基本的に相手との噛み合わせを悪くしたところから始める。相手に噛み合わせを解消するためにアクションを起こさせることで空くスペースを使いながら前進していくイメージ。
- なので最後尾は相手が2トップなら3枚気味、3トップなら4枚気味というスタンス。この3枚、4枚は3CB+2CHで実現すれば誰がどこでも良いことにしているように見える(特に決め打ちでやっている訳では無さそう)。それを実現させてるのは先述したけど古賀太陽が左右どっちでもやれる能力。今からでもうちに来て欲しい。
- 3列目は2CHに加えて、相手との噛み合わせに応じてシャドーが1枚加わるイメージ。小泉が出ているなら彼が担うし、小泉がいないなら渡井が担う。ここは最後尾の噛み合わせによって相手が動くことの影響を受ける(活かせる)場所なので、小泉と渡井ははまり役。
- 右CBの原田はWBやシャドーと協力しながら前に出て行く。WBが外に張っているなら内から前に出るし、内に入ってきたら代わりに外レーンで前に出て来る。左の三丸も同じようなノリだけど、原田の方がよりその傾向が強い。
- 前線はとにかく垣田が最初にアクションを起こしてくれる。ゴールの近くで細かく動くよりは左右に大きく動く。そのアクションが最初にあるのでシャドーの選手はそれと違う場所、それによって空く場所へ動ける。
- 佳穂には「浦和でもそのくらいアクション起こしてくれたらなぁ」と思うけど、浦和ではCFの動きが大きくなかったから自分からアクションを起こす必要があったのに対して、柏では垣田がアクションを起こしてくれるからそれに応じた動きをすれば良いのでやりやすいのだろうと思う。
- 細谷もアクションを起こすけど垣田よりはゴールに近いエリアに限られるので、リカルド的には周りのアクションを促しにくいと判断して序列が低いのでは。
- 瀬川も垣田と同様に自ら大きくアクションを起こしてくれるのでベンチスタートでも起用される序列は高くなっていきそう。