◆直近5試合
| 日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
| 7/5 |
東京V |
H |
分 |
0 |
0 |
|
| 7/16 |
熊本 |
A |
勝 |
2 |
1 |
ユンカー、浅野 |
| 7/20 |
横浜FM |
A |
敗 |
0 |
3 |
|
| 8/10 |
京都 |
H |
敗 |
1 |
2 |
ユンカー |
| 8/13 |
東京V |
A |
敗 |
1 |
2 |
内田、稲垣 |
順位:16位(7勝7分11敗 29得点35失点 得失点-6)
※浦和→順位:7位(11勝8分6敗 34得点25失点 得失点+9)
◆ 名古屋の特徴
- 基本配置は3-4-3。
- メンバー
- GK:ピサノがレギュラー。シュミットは直近の天皇杯東京V戦で出場したが後半途中で負傷交代。
- CB:中央は三國で固定。左右は原、野上、河面、佐藤のうち2人から選出されるイメージ。右は原が起用されることが多いか。左はレギュラーを探し中という印象。
- WB:右は中山、森、和泉、野上、内田。最近は森が推されてる。左は徳元、山中、中山。京都戦は発熱のため出場をスキップしていたが徳元がレギュラー格。
- CH:稲垣は絶対的。もう1枚も椎橋でほぼ固定。シャドーから森島を落とすこともある。
- FW:中盤のリンクマン役を1枚置く。森島か和泉がその役割。後の2枚はアタッカー。ユンカー、永井、山岸、浅野に加えてこの夏東京Vから木村が加入。
- ビルドアップでは基本的にCHの選手が相手のブロックの中でボールを持つことを避ける。インタビュー記事を読む限り、長谷川さんは自陣で相手のブロックの中にいる選手へボールを渡すことを嫌っている。
- なので、CHの選手はボールを触るならブロックの外に下りてきて前向きに持つ。
- 右CBが原の時は、原が開いて左WBが下りてくることで最後尾を4枚にする。左WBのレギュラーがキックに定評のある左利きの徳元なのでこのタスクは合っているが、京都戦は右利きでアタッカー気質の中山が左WBに入っても同じ配置にして上手くいかなかった。
- 直近の東京V戦はCHに入った森島が中央CBの三國と左CBの河面の間に下りて3枚にしていた
- 誰が最後尾でも基本的に後ろは発射台。
- 保持者の状況に関わらず、周りの選手はビハインドサポートをするより保持者を追い越す、相手の裏を狙う、という意識が強い。なので、選手のアドリブで後ろから繋ごうとしたときに後ろ向きな選手が出来るとそのまま詰まる。
- プレッシングはマンツーマン。相手が4バックなら3トップのうち2枚がCB、WBがSBを捕まえに行く。CBを捕まえるのはリンクマン役ではない2枚が務めがち。
- 新加入の木村は相手を捕まえようとするスピードが遅くCFとして中央を埋める意識の方が強そう。まだ名古屋のやり方になれていないのか、木村にはそういうタスクを与えているのかは分からない。ただ、直近の東京V戦では木村が捕まえる対象をはっきりしないことで隣の永井が自分は誰を捕まえるべきかが定まらずに困ってそうに見えた。
- ミドルゾーン以降は5-4-1で並んで保持者への勢いは弱め。これまでの名古屋からすると良しとし無さそうなスタンスだけど、どうなんだろう。
- プレッシングで人を当てはめても、ミドルゾーンで5-4-1で並んでも、どちらも基本はマンツーマンなので、局面で1v1を誰かが外されると後ろがどんどん苦しくなっていく。
◆ 試合の展望
- 浦和は中6日、名古屋は中2日→中2日での3連戦3試合目。