◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
5/6 |
神戸 |
A |
勝 |
3 |
1 |
上門、柴山、ハットン |
5/11 |
横浜FM |
H |
勝 |
1 |
0 |
ハットン |
5/18 |
川崎 |
A |
敗 |
0 |
2 |
|
5/21 |
京都 |
A |
勝 |
1 |
4 |
舩木、チアゴ・アンドラーデ×2、ハットン |
5/24 |
福岡 |
H |
勝 |
2 |
0 |
柴山、ハットン |
順位:8位(7勝4分7敗 26得点24失点 得失点+2)
※浦和→順位:5位(8勝6分5敗 24得点19失点 得失点+5)
◆ C大阪の特徴
- 5月になってから3-4-2-1に変更しているが、川崎戦、福岡戦は後半から4-2-3-1に変更しているし、ルヴァン杯京都戦は最初から最後まで4-2-3-1。
- 3-4-2-1にしたのはその頃怪我人が多くてメンバーが足りないことによる苦肉の策だったっぽい。
- メンバー
- GK:福井がメイン。ルヴァン杯ではキムジンヒョンが出ていたが、リーグ戦は福井で行くのだろう。
- CB:西尾、畠中、進藤、舩木で回す
- SB(WB):右は奥田、左は髙橋がメイン。左は登里、舩木もいる。
- CH:喜田、香川、中島の3人で回してて、ここに交代で上門が入ることもある
- 2列目:キャラクター的には北野、柴山が10番枠、ルーカス・フェルナンデス、チアゴ・アンドラーデ、阪田がWG枠のイメージ
- CF:メインはハットン
- 保持
- 3-4-2-1の時は右CBの進藤がSB化して4枚気味になる。ルーカス・フェルナンデスが左シャドーになるので、彼が外にも開こうとすると左WBの髙橋が低めになるとバランスが良くなる。
- 4-2-3-1ならシーズン序盤と同様にWGが外いっぱいに開き、CFと合わせて3枚で出来るだけ高い位置を取る。2CHのうち1枚がアンカー的に振舞って、もう1枚と10番がIH的に振舞う。
- 4-2-3-1の方がIH役の選手が広く動くスペースが作れてやりやすそう。北野も良いけど、柴山がこのポジションでハマってる。北野よりも自分でドリブルをする意欲があって、大久保のようなイメージで、自分でドリブルをした時に味方をフリーにしてから使える。
- 内側でプレーする選手は縦パスを受けた後に自分でターンする意識が強い
- 非保持
- 3CBの時は5-4-1で構える。その時にWBの縦スライドが少ないので持たれるとなかなか押し返せない。川崎戦は特にそのせいでずっと押し込まれた印象。
- 4DFなら4-4-2で構える。基本的には2トップが中央を締めて外回りになったタイミングで横方向へのプレッシングを始めて外に閉じ込める、サイドチェンジはさせない、という流れ。
◆ 試合の展望
- 浦和は成績面での余裕は無いけど5連戦をプレータイム調整しながらやってきていて、CWCに向けて怪我人は出したくないと考えるなら、前線4枚はCF:髙橋 or 長倉、2列目:中島 or 渡邊、関根、金子というメンバーで始める可能性もありそう。
- DFの右は石原、ボザに戻すだろうけど。ホイブラーテンもどこかで休めたら良いけど、ここでいきなり根本を使うのは考えにくい。
- グスタフソンは前節フル出場なので今節はベンチスタートかも。となると、安居と松本の組み合わせが濃厚。
- C大阪は個人的には4-2-3-1の方が良いように見えるけど、メンバー的に稼働できる選手がCBに多いのでまた試合の入りは3-4-2-1にしそう。
- 浦和保持 vs C大阪非保持
- C大阪の陣形に関わらず浦和は地上から前進させるならCBの脇に人を置いてC大阪の前線を引き延ばしたい。
- ただ、グスタフソンが出られないのであればある程度割り切って「サイドの三段構え」でCFを相手の左右CBやSBの裏に流れてロングボールを入れることを徹底しても良いかも。
- 大事なのはどちらでも良いので1stプランを共有すること。
- 浦和非保持 vs C大阪保持
- C大阪は3-4-2-1でも4-2-3-1でも中に人はきちんと残して、そこに縦パスを刺す、縦パスを受けたらターンという意識が高いので、浦和は中をきちんと切って中央から展開させないことが大事。
- ここ数試合、浦和は一旦外誘導できても中に入ってきたところを剥がされる回数が増えてしまっている。疲労なのかは分からないけど自分たちの網の中に入ってきたボールはきちんと取り上げたい。
- C大阪が3-4-2-1ならより中央からの前進を狙う、4-2-3-1ならWGへの大きな展開も使いながらピッチを広く使って前進を狙うという傾向がある。浦和からすると序盤で対戦した時もそうだったように後者の方が苦戦しそう。