◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
3/2 |
岡山 |
A |
分 |
1 |
1 |
住吉 |
3/8 |
G大阪 |
A |
負 |
1 |
0 |
|
3/16 |
京都 |
H |
負 |
1 |
2 |
北川 |
3/26 |
相模原 |
A |
勝 |
3 |
1 |
OG、北爪、土居 |
3/29 |
湘南 |
H |
勝 |
3 |
0 |
北川×2、松崎 |
順位:5位(3勝2分2敗 9得点5失点 得失点+4)
◆ 清水の特徴
- 京都戦までは基本配置が4-2-3-1。相模原戦、湘南戦(いずれも相手は5-3-2)は3-4-2-1。ただ、京都戦は左SHの西原が早めに下がって5枚気味になっていた。4-3-2 + 左は西原がSH兼WB的な振る舞い。これは京都のSBがWBのように槍としてプレーするのでそこの担当を明確にしたかったのだろう。
- 4バックではSBが外、SHが内という棲み分け。トップ下の乾も両SHも前に出るよりビルドアップのヘルプで下りてくることが多い。
- SBが前に出るので空きやすいCBの脇にはマテウス・ブエノが下りてくる。左に下りて、ボールを受けたら自分で運んで1~2列分持ち上がることが多い。角度的に左下に下りた時からの景色がやりやすいのかも。
- 5バックではWBがそのまま外。シャドー、CHの4枚が中央で密集してコンビネーションしがち。これは4-2-3-1でブエノが下りて、2列目の3枚が下りて、というのとやっていることはあまり変わらない。なので、選手たちは4バックでも5バックでも選手たちのやっている感覚はあまり違いがないのでは。
- SB/WBは早めに前に出るので相手が外担当にマークを付けてくるならその相手をそのまま押し込める。押し込んだ相手の外担当の手前にCHや2列目の選手が下りてきてフリーになる。シャドータイプの選手にとってはやっていて楽しいのかも。乾、松崎、中原あたりはこのタスクが合ってる。そもそもJリーグにはそういう2列目の選手が多いので、Jリーグの選手に適した戦術なのかもしれない。
- 4バックと5バックの兼用が出来るのは高木の便利さが大きい。右でも左でも、CBでもSBでも良いので彼がいればどうにでもなる。露骨に空中戦を狙われる場面はまだ観ていないので未知数だけど、地上戦は普通にやれるし、ボール保持では割と好戦的にアクションを起こせるので、4バックのSBが一番良さそう。
- WBにするときには北爪、吉田がメイン。見た目に反して割と器用なのでゴール前に絡んだ時にも上手くプレーできる。
- 保持は4バックでも5バックでもあまり変わらないので、この使い分けは非保持をどうしたいかを基準にしているのだろう。対3CBなので、単純に5-2-3にして相手のビルドアップ隊に人を当て嵌めてしまって選手たちが迷いにくくするイメージか。3トップの後ろはCHが早めに出てくるし、WBは相手のWBを捕まえに出て行くけど、これも担当が分かりやすいから早くアクションを起こせているように見える。
- 非保持では中盤が横のラインで繋がる、ゲートを空けないという意識ではなさそう。2CHの間は割れることがある。G大阪戦ではその傾向が強かったし、湘南戦も後半に章斗、福田が交互にCH間に現れて中央から前進を許す場面があった。
◆ 試合の展望
- 浦和は保持のスタンスはあまり変えないのでは。浦和の保持は関根が内に入って金子が外というタスク割が明確なのであれば、清水は京都戦のように左SHを外担当にするかもしれない。オーソドックスな4-2-3-1ではなく、4-3-2 +1(左SH兼WB) or 5-2-3にする可能性が高い。ただ、3トップにした時に浦和のビルドアップは最後尾が台形の2-2で人をハメにくいので4-3-2+1の方が2CBの担当がハッキリするのでイメージしやすそう。
- 清水が4-3-2+1で来た場合、浦和はC大阪戦でもあったように2CHが大きく開くCBの間を出入りしてプレッシングの足を止められるかが大事。慌ただしくボールを離さないといけない展開になると、サヴィオがどんどん下りてきて全体のバランスが崩れる可能性が高くなる。サヴィオが下りてくるのを許容するのであれば、トップ下において清水の2CHの間が割れたところで受けさせると良さそう。後半に中島を入れてそのタスクをやってもらうのもイメージしやすい。
- 清水が5-2-3にして、開くCBに対してシャドー(乾、松崎)を、下りようとするCHにCF(北川)を当てる可能性もあるけど、1列目での噛み合わせは北川が最前線という前提で考えた方が奪った後のカウンターも考えやすいので選択しないのでは。
- 浦和がC大阪戦で、高い位置の外に張る & 手前は人数をかけてコンビネーション という相手に苦戦していたので、清水は同じようにCH、2列目の列落ちを使って手前に人数をかけてビルドアップをするのでは。ただ、C大阪ほどGKがビルドアップに参加したり、手前でも幅を取ったりはしないので、浦和は味方同士の距離を大きく伸ばされることは少なくなるのでは。それは浦和が改善するかどうか以上に相手のスタンスによってそうなる可能性があるので、ここは試合の評価の仕方として頭に置いておいた方が良い。