◆直近5試合
日付 |
対戦相手 |
H/A |
結果 |
得点 |
失点 |
得点者 |
2/26 |
柏 |
A |
負 |
1 |
2 |
北野 |
3/2 |
新潟 |
A |
分 |
2 |
2 |
中島、ハットン |
3/8 |
名古屋 |
H |
分 |
1 |
1 |
北野 |
3/15 |
横浜FC |
A |
負 |
0 |
2 |
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3/20 |
讃岐 |
A |
勝 |
1 |
5 |
アンドラーデ、 |
ハットン、 |
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L・フェルナンデス、 |
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ブエノ、上門 |
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順位:18位(1勝2分3敗 10得点11失点 得失点-1)
ロティーナさんが定着させたポジショナル、ゾーナルでクローズドな展開が多いプレースタイルという印象のあった小菊体制から一転、今季はポステコグループからパパス新監督を迎えてリーグ6試合で得点も失点も既に10点を越えている「いてまえ打線」を彷彿させるスタイルになっています。基本配置は4-2-1-3か4-1-2-3で、4バックと3トップは固定で中盤を正三角形、逆三角形で使い分けている。
◆ 保持
- 2CB、アンカー役(主に田中)、両WGは決まったポジションに立って、左右SB、8番2枚、CFはその場の状況に応じて流動的にポジションを取るイメージ。
- 右SBは奥田と西尾が起用されているが、奥田は内側にもポジションを取るいわゆる偽SB的な振る舞いをするが、西尾はビルドアップ時は彼が最後尾に残るので3枚になる。意外と西尾も好戦的に前に上がったりする。
- 左SBは舩木、髙橋、登里の3人だが、髙橋がハマってきている。良くも悪くもプレーが若いというか、ノリが良い。彼の選択はドリブル or 近距離パスだが、狭いエリアでボールを受けることも、そこからドリブルで逃げ出すことも出来る。相手から縦方向にプレッシングをされても中方向にドリブルで逃げられるのが良い。
- CHは田中は確定でその相方を喜田、香川、ヴィトールブエノが争っている感じ。開幕節は香川と田中がどちらもヘソの位置周辺にいた印象だが、徐々に田中がヘソの位置でアンカー役で固まってきている。喜田、香川は田中の両脇を漂うイメージ、ブエノは1列前の8番タイプで右IHあたりの位置にいることが多く、トップ下の北野と左右をシェアするイメージ。より前のめりな展開にしたい時にはブエノを起用しているのでは。
- トップ下の北野はとにかくフリーマン。小泉佳穂みたいなイメージでビルドアップ時は最後尾とWGの間のスペースに下りてきてつなぎ役になったり、中央でボールを受けてターンするマンになったり。
- CFは中島、ハットンが起用されているが、北野が動いて中央から人がいなくなった時に下りてきてボールを捌くタスクっぽい。中島もハットンも味方と繋がりながらプレーするので、裏抜けよりも手前に下りることが多め。ハットンはあまり下りずに1番前に留まることが多い。ある程度前進のめどが立つならハットンの方が良いだろうし、前進に手間取りそうなら中島に下りてきてもらうという使い分けかも。
- WGはルーカスフェルナンデス、阪田、柴山。ルーカスは右で固定、阪田、柴山は左右どちらでも。横浜FC戦ではハットンが左WGになることもあったけど、彼らのやりたいこと的にはWGは先に挙げた3名のようにドリブルで剥がしたいタイプの方が合っていそう。個人的には柴山は無理やり剥がすよりもバランスを見ながら中方向にドリブルをして相手のプレッシングの矢印を外せる(柏戦の1点目の流れが象徴的)ので一番良い気がするけど、あまり序列が高くない。
- 基本的に手前は狭いエリアで細かくボールを動かすことが多い。相手が中を締めていてもそこへ人もボールも突っ込む。
- ベースポジションからのアクションは相手が作ったスペースへ流れるというもの。なので、相手の非保持が相手基準なのか味方基準なのかで躍動感が大きく変わる。名古屋戦は相手の非保持がマンツーマン(相手基準)なので、たくさんスペースが出来てどんどんアクションが起きていたし、横浜FC戦や新潟戦は相手がゾーン(味方基準)寄りなので、スペースが出来にくくアクションも停滞気味だった。裏抜けしたり、後ろから味方を押し出すアクションは少ないので、後者のタイプの相手には苦戦しがち。
◆ 非保持
- ガンガンプレッシングするわけでもなく、かといってミドルゾーンでしっかり構えるわけでもなく。基本配置のままの形なので、4-2-1-3ならトップ下の北野とCFが縦並びになるし、4-1-2-3なら北野とIH(この時は高確率でブエノ)が1トップの背中で2枚並ぶ形になるが、1トップの脇へ縦スライドさせる動きはないので新潟戦では相手の2CB vs 1トップになるとちゃんと1トップが困る場面も。
- 4-2-1-3の時は一旦中を締めて外誘導という形になるが、横方向に閉じ込めるような追い方はあまりしない。基本的に相手の縦方向に立とうとする意識が強そうで、組織全体で横方向へスライドするという動きが少ない。特に逆サイドのWGが絞ることが少ないのでCHの脇を取られて逆サイドへ逃げられる場面が多い。